How are you doingall? 日本のみなさん、暑さに負けず元気ですか?私は先週まで暑さに悩まされていましたが、ここ数日、夜になるとフトンの中でまるまって寝ています。私が住んでいる西海岸では、もう夏が終わった雰囲気です。暑い時は、はやく涼しくなれと思っていたのですが、最近の夜の冷え込みに、夏が恋しいです。

さて今回のテーマは先月の下旬、アメリカ音楽産業で話題になったナップスターです。コピーライト、著作権が打たれている音楽を、許可無しにウェッブ上で無料配付していた音楽サイトです。

現在は執行猶予付きで営業を許可されているこのサイト。彼らが運営している音楽無料配付行為は法律上は違法だと私は思いますが、みなさんはどうでしょうか?私がなぜ今頃このサイトをテーマにしたかと言えば、アメリカや日本でも、いろいろなサイトの掲示板でナップスターについて討論が行われ、最近ようやく落ち着いた感があり、私の意見をここで述べようかと思ったからです。

現在、ナップスターの様なサイトは無数に存在していますが、今後この様なサイトが無くなるかと言えば、答えはノーでしょう。裁判所や音楽業界、並びに関係者がこれから直面するのは新しい音楽業界の形成ではないでしょうか。

ナップスター。私は、彼らは本当はフルバージョンで曲を無料配付したくなかったんではと思うのです。しかし、彼らがやらなければ必ず他社がやり、マーケット・シェアを取るためにやったのでは、としか思えてならないのです。掲示板で討論している人達はナップスターはクロかシロかという事を討論しているのですが、私はナップスター好きですよ。ナップスターのせいでCDが売れないと主張している方もいますが、私はそうは思いません。本当に好きな音楽はCDをちゃんと買いますし、試聴サイトとしては凄く便利だと思います。私は、要はナップスターの利用する人の使い方、ナップスターの解釈の仕方が、裁判まで入ってしまったと。ナップスターの様なサイトは、使い方によっては今後、音楽業界に意味のある改革を興してくれると思うのですが、みなさんはどうですか。

現在は、音楽で論争が起っているのですが、遂にDVD映画が無料でダウンロードができる様になりました。音楽=MP3。DVD=DivX。ハッカーによって開発された新しいプログラミングです。興味のある方はサーチエンジンで調べてみては。すでにサイトは構築されています。

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